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初めての方に

敬愛グループが提供する介護サービスを利用するには『要介護認定』が必要です。

『要介護認定』とは、介護サービスを受ける方がどの程度の介護を必要とするかを確認するものです。
認定をまだ受けておられない方はまずはご相談下さい。電話:086-250-5777(特別養護老人ホーム敬愛 お問い合わせ時間 9:00~18:00)

老人ホーム、介護サービスをどう選ぶか

ひとくちに「老人ホーム」といっても、さまざまな種類がございます。「老人ホーム」と呼ばれている高齢者施設には、「特別養護老人ホーム」や「有料老人ホーム」や「グループホーム」等があります。それぞれの施設には特徴に違いがありますの。それぞれの特徴を簡単にご説明します。

介護付有料老人ホーム
(特定施設入所者生活介護)

入居条件

自立 要支援 要介護 その他
60歳以上など

特徴

24時間体制で介護サービスが受けられ、施設によっては自立の方から重度の方、看取りにも対応している施設もあります。幅広い方に対応しているので、介護度の軽いうちから入居してレクリエーションや機能訓練で介護度の悪化をゆるやかにし、介護度が高くなっても住み慣れた場所でそのまま生活を続けていくことが可能です。また、看護職員の配置が義務付けられていますので、服薬や健康管理、医療ケアへの対応が幅広い施設もあります。お部屋は、夫婦部屋利用の場合を除き、基本は個室となっており、部屋の広さは13㎡以上、最低でも約8畳以上と決められています。

月額料金目安

14~30万円程度

メリット

・24時間介護が受けられる
・医療ケアに対応した施設が多い
(インシュリンや胃ろう等)
・介護度が重度化しても対応でき、看取りを行っている施設も多い
・待機者数は少な目なので比較的入居しやすい
・長期入居可能
・外出や外泊も自由に出来る施設が多い

デメリット

・他の介護施設に比べ料金が高い
・おしめ代が個人負担
・夜間の医療ケアには対応した施設が少ない

特別養護老人ホーム
(介護老人福祉施設)

入居条件

自立 要支援 要介護 その他
× × 要介護3以上

特徴

在宅介護が難しい要介護度3以上の方が入居できる公的な福祉施設です。入居者の資産や市区町村民税等で食費や居住費が減額される場合があるので、希望者が多いです。
申し込み後、入居するまでに順番を待つことも多々あります。定員29人以下のユニット型である地域密着型特養と、施設全体で介護を行う従来型、定員数は従来型と同じでありながら10人程度を1つのユニットとしてケアを行う新型特養ユニット型に分かれます。ユニット型は、個人を尊重しながらも、家庭的な雰囲気の中で生活出来るようにしたもので、個室で生活出来ます。

月額料金目安

6~17万円程度 
(資産状況により変化)

メリット

・資産状況によっては利用料が安い
・おしめ代は利用料に含まれる
・24時間介護が受けられる
・医療ケアに対応した施設が多い
(インシュリンや胃ろう等)
・看取りを行っている施設も多い
・長期入居可能

デメリット

・介護度3以上でないと基本的には入居が出来なくなった
・待機者数が多いので入居までに時間がかかる
・主治医が特養の嘱託医以外に選べない
・地域密着型特養は施設と同じ市町村に住民票がないと入居できない
・夜間の医療ケアには対応した施設が少ない

グループホーム
(認知症対応型共同生活介護)

入居条件

自立 要支援 要介護 その他
× 認知症の方
要支援2以上

特徴

認知症の方が5~9人までのユニットとして共同生活を行う介護施設で、介護スタッフのサポートを受けながら家庭のような穏やかな雰囲気で生活していきます。その方の能力に応じて、料理や掃除などを役割分担し、自立した生活を送ることを目的としています。また、穏やかな生活を送ることにより、認知症の進行をゆるやかにすることも目的としています。お部屋は全室個室で、比較的利用料金等は安価なところが多いです。

月額料金目安

13~20万円程度

メリット

・24時間介護が受けられる
・料金が比較的安価
・アットホームな雰囲気で生活できる

デメリット

・認知症でないと入居できない
・医療ケアに対応した施設が少ない
・施設と同じ市町村に住民票がないと入居できない

小規模多機能型居宅介護

入居条件

自立 要支援 要介護 その他
在宅が主 連泊も可

特徴

利用者の状態や必要に応じて、「通い」「泊まり」「訪問」の3サービスを組み合わせて、顔なじみのスタッフから介護サービスを受けることができ、ケアの連続性が保たれる在宅介護サービスなので、認知症の方も安心してご利用出来ます。通いでは、時間も何時と決まっていないので、柔軟に送迎の時間や回数等、個々に合わせて対応することが可能です。また、介護利用料が定額制であるため、サービス利用の仕方に自由度が高く、介護保険利用限度額を超えて実費になってしまう心配はありません。

月額料金目安

数千円~20万円程度
※利用形態によります
※介護負担金は定額

メリット

・利用限度額を気にしなくてよい
・通いのサービスはデイサービスよりも時間は長く、回数は多く通える事もある

デメリット

・施設の認知度が低い
・今行っているデイサービスや居宅とは併用して使えない
・デイサービスに比べると施設数が少ない

ショートステイ
(短期入所者生活介護)

入居条件

自立 要支援 要介護 その他
× 65歳以上

特徴

ショートステイサービスをご利用になる場合、要介護認定を受けていらっしゃる方が対象になります。在宅介護をされているご家族が病気や出産、急な外出や旅行、または介護疲れや、そのための休養等の諸事情により、ご自宅での介護が困難になった場合、30日を限度に施設へ入所出来ます。利用者の方へも、可能な限りご自宅で生活が出来るよう、心身の機能を維持出来るようなリハビリやレクリエーションを行っているところが多いです。
施設によっては、利用者の資産や市区町村民税等で食費や居住費が減額される場合があります。

月額料金目安

数千円~10万円程度 ※利用日数によります

メリット

・24時間介護が受けられる
・介護者(家族等)の負担軽減
・介護施設を使用する事に慣れる
(在宅介護が将来的に困難になった時のために)

デメリット

・連続して利用できる日数が最大30日
・予約が取りづらい事もある

ご入居までの流れ

入居までの流れ